3部6章 QLDを目指して・あとがき
第6章いかがでしたか?
暑くて空がきれいでセミも鳴いていてまるで日本の夏のようでしたがクリスマス3日前の写真です。
真夏のクリスマスは珍しいけど全く雰囲気がないので個人的には微妙でしたね…。
では感想です。
東海岸余裕すぎん?
各町にスーパーマーケットがあるだけじゃなくところどころにフリーキャンプもフリーシャワーもある。
何より人通りが多い!!
北や西いるときは200kmも走って車2台しかすれ違わんこともザラにあったのに。
バイクもよく見かけるようになりました。
旅の前半で過疎地域通って色々ガタが来てる後半で都市部を通れる西回りルートを取って正解だったなと思いました。
仮に東でトラブってもどっかですぐ直せそうだし助けてもらえそうだけど西なら即詰みだからね。
もし一周したいならぜひ東海岸を温存して下さいね!
では街の紹介。
1.キャンベラ(Canberra)
実はオーストラリアの首都。
多分みんなシドニーって言っちゃうよね。
政治のために作られたいわゆる計画都市。
No.1のシドニーとNo.2のメルボルンでどちらを首都にするか争った結果、妥協策として両都市の中間に作られた都市なんだとか。
キャンベラを有するのはニューサウスウェルズ州(NSW)の中にあるオーストラリアンキャピタルテリトリー州(ACT)というすごく小さな州。
嘘か真かACTではマリファナが合法と聞きました。※要確認
計画都市なもんで道路も同心円状にきれいに作られてるし規模も大きくはないので走りやすい。
ただ駐車場がどこでも大体有料なのでそれだけが面倒くさい。
2.シドニー(Sydney)
言わずと知れたオーストラリアNo.1の大都市。
同じく大都会メルボルンとくらべこっちの方がザ・シティって感じ。
娯楽も観光地も仕事もここにはたくさんあった。
多分ガイドブックとかに詳しく書いてあるのでこんなザックリした紹介はもういいでしょう。
3.コフズハーバー(Coffs Harbour)
来て間もない頃に仕事を探してると耳にしたこともあるほどのファームタウン。
たまたまかもしれないけど…。
バナナファーム経験者なのですっごい山の斜面でバナナを栽培してるのを見るとここに来なくてよかったなと思いました。
海きれいだし街は割としっかりしてたので不便ないかなと思います。
4.ニンビン(Nimbin)
山あいにあるすごく小さな町。
けれどヒッピーとマリファナの町として世界中から大麻愛煙家が集う町!
歩いてればプッシャーに声かけられるしカフェでも聞いてみれば奥からマリファナクッキーが出てきます。
違法にもかかわらず5月にはマリファナ収穫祭をするクレイジーな町。
もちろん交番はあるし路上で吸ってたらしょっぴかれます。
オーストラリアの中でも特に異質な町なのでマリファナに興味がなくてもぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
5.バイロンベイ(Byron Bay)
ここもニンビン同様ヒッピーの街らしい。
ビーチがきれいでオーガニックな感じのレストランが多くすごくいい雰囲気の街。
ファストフード店のようなチェーン店が少ないのも特徴。
ここのもう一つの特徴はオーストラリア大陸最東端の地点があること。
北、西、南端がけっこう行きにくいので機会があれば訪れてみてはいかがでしょうか。
第6章これで終わりです。
とうとうクイーンズランド州(QLD)に戻ってきて旅の終わりが見えてきました。
QLDの看板の前で写真撮れるなんてずっと想像できなかったし着いてからも実感なかったです。
そして次回、第7章が最終章になります。
長かった旅ももうすぐ終わりを迎えます。
ここまで2万kmを超える旅路に対して残りは約2千kmという短い距離ですが、
最後まで気を抜かずみなさんに大陸一周をお届け出来ればなと思います。
乞うご期待!!
安全運転でいきましょう!!