どえら広い地球

京大生が1ミリも先のことを考えずに出た旅の備忘録です。

2部4章 半周を目指して・旅日誌1

ダーウィンから西へ南へパースへ向かうルートです。

Day19〜35の17日分のパート1です。

それでは旅日誌をどうぞ。


Day19 8月2日 晴れ
ダーウィン→キャサリン
色んな事情を考慮してこれ以上ダーウィンにいても仕方ないと思って出発することにした
働くつもりで頑丈な靴を買ったので、アメリカ横断の時からずっと履いていてボロボロだった靴とお別れした

ずっと支えてくれてありがとう
ダーウィンに来る途中で出会って仲良くなったオージーライダーのジェイミーともお別れした

切なくって出発してから少し泣いてしまった
これから西、そして南に向かうから寒くなるはずなので街を出る前に冬用の寝袋を買った
ダーウィンを出発して北上して来た道を戻り、ジェイミーと出会った町を通り過ぎ、新たに西へと向かった
街を出たのが遅かったので少し進んでサービスエリアでキャンプした


Day20 8月3日 晴れ
「キャサリン→ワーマン」
出発してひたすら西を目指した
するとウェスタンオーストラリア(WA)州に突入した

WAとNT(ノーザンテリトリー州)の間は時差が1.5時間ある
NTの13時にお昼ご飯を食べ、2時間走った後、WAの町で時計を見るとまだ13時半という変な感じだった
海沿いでなく内陸を通って西海岸を目指すので結構寒かった
道端のスペースでキャンプしたが冬用寝袋に湯たんぽまで使って寝た


Day21 8月4日 晴れ
「ワーマン→マウントハードマン」
寒いので少し暖かくなるのを待って出発した
しばらく走ると町に着いて給油したが、その次のガソスタ(次の町)は290km先と書いてあった

これまでの経験では260kmでギリギリと思っていたのですごく焦った
焦ってiPhoneを落として画面が割れてさらに気持ちがヘコんだ
色々策を考えたが最終的には危険だと思い避けていたガソリン携行缶を買い出発した
で、結局携行ガソリンを使わずに290km無事走破できた
給油してしばらく走りサービスエリアでキャンプした


Day22 8月5日 晴れ
「マウントハードマン→ブルーム」
次の目的地ブルームまでは360kmしかないので色んなとこで休憩しつつダラダラ走った
ブルームに到着し少しだけ街を走って回った
ワーホリで時給が高く稼げると密かに有名だがダーウィンと同じように日本人の付け入るスキはあまりないように感じた
しばらくブルーム観光するつもりなので街から一番近い、50km離れたサービスエリアまで走ってキャンプした


Day23 8月6日 晴れ
「ブルーム」
サービスエリアを出発しブルームの街に向かった
海がキレイと聞いていたからケーブルビーチに向かった

サービスエリアや道端キャンプはシャワーがないから風呂がわりに海で泳ぎ、海沿いの無料シャワーでがっつり体を洗った
その後街を走って別のビーチとか見に行ったりしてたが、途中の砂地で久しぶりにコケた

止まってからコケたから怪我も破損も無かったけど砂地で起こすのはめちゃくちゃ大変で近くの人に手伝ってもらった
疲れたから早めにまた50km走ってサービスエリアに戻ってキャンプした


Day24 8月7日 晴れ
「ブルーム」
例によって街まで走った
観光するとこはそんなに無いけど日本人墓地へ向かった

旅の中で"死"に接することはあまりなかったから、同じ日本人ということもありなんだか新鮮な気分だった
その後また昨日のケーブルビーチに向かい海には入らずひなたぼっこをして夕方を待って、サービスエリアへと戻った

明日は"月への階段"という満月の時しか見れない現象があるらしいので楽しみにしてる


Day25 8月8日 晴れ
「ブルーム」
ここまで50km走って野宿してたけど、今日は夜まで街にいるつもりだったから朝イチでキャラバンパークへ行ってテントを立てた
ちゃんとしたシャワーがあるので体を洗って溜まった洗濯物も洗って干した
月への階段は夜だけど、夜行くと混んでそうなので下見がてら初めて行くタウンビーチへと向かった

この前までのケーブルビーチより波が穏やかで海もキレイで人も少なくてこっちのほうが良いと思った
テキトーに時間を潰して夕方になったらタウンビーチに向かって日が沈むのを待った
潮が引いて日が沈んでいよいよ月が出て来た

"月への階段"が現れたけど何日も50kmを往復し続けたことを考えると正直微妙だった
昼間の海のキレイさの方が衝撃的だったなあ


Day26 8月9日 晴れ
「ブルーム→エイティマイルビーチ」
キャラバンパークは海沿いにあって、夜全然寒くなかったし朝テントから出ると朝霧に包まれていて驚いた
内陸のサバンナばっかり泊まってたから水辺の偉大さを発見した
出発の準備をしていると隣のおじさんの車がバッテリー上がりで動かなかったから押しがけを手伝った
うまくエンジンがかかるとお礼に冷えたサッポロビールをくれた

冷えてるの飲みたいけど運転するので残念ながらカバンにしまった
用意をして出発し、途中休憩に寄ったサービスエリアで座ってるとバイク好きのおじさんに話しかけられて紅茶とクッキーをご馳走になった

またしばらく走り周りにあんまり人がいないところで野宿した
荒野で満月を見ながらぬるいビールを飲むのは最高だ!!


Day27 8月10日 晴れ
「エイティマイルビーチ→ポートヘッドランド」
海に沿って南西に向かう道は依然としてサバンナだが前方に何かの群れが飛んでいるのが見えた
小鳥の群れが道を横断しただけと思って進むと実は巨大なバッタの群れだった
群れというかもはや雲
全身で巨大バッタを弾き殺しながら雲を突っ切った
100km/h以上出してるしバッタでかいからめちゃくちゃ痛かったし、死んだバッタがハンドルのところに溜まるし最悪だった
そんなこんなで進むとポートヘッドランドという工業都市に着いた
街の入り口に塩の山が出来てて圧巻だった

ここは街中に無料キャンプ場があるので向かったが、そこはテント禁止だった
泊まれないから仕方なくしばらく進んで川のほとりのサービスエリアにテントを張った
飯を炊いてテントでゴロゴロしてるとノックされた
何事かと出ると若い美人の女性がいて、一緒にご飯食べないかと誘われた
我ながらけっこう動揺したからか炊いた飯となぜか塩を持って向かった
同い年ぐらいのドイツ人女性二人組で、なんでもバイクやと料理できなくて不憫に思ったから誘ってくれたらしい
ありがたくご馳走になった

今日通って来たルートが同じだったのでバッタの話で盛り上がった
バッタありがとう


Day28 8月11日 晴れ
「ポートヘッドランド→カラサ」
朝出発の準備していると昨日のドイツ人美女が朝ご飯を持って来てくれた

良い人たちすぎて何もお返しできないのが申し訳ない
ご飯を食べ、2人とお別れをして出発した
次に着いた街カラサはショッピングモールがあったので色々買い物をした
少しゆっくりしてから出発し川が近いサービスエリアにテントを張った
ブルーム以来、水辺でキャンプすると寒くないのを活用してる
ここのサービスエリアはなんと無料Wi-Fiがあったので嬉々として使っていたらすぐに通信量オーバーでキックされた
久々に寝る前にYouTube見れると思ったのに…

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