どえら広い地球

京大生が1ミリも先のことを考えずに出た旅の備忘録です。

2部6章 QLDを目指して・あとがき

第6章いかがでしたか?

暑くて空がきれいでセミも鳴いていてまるで日本の夏のようでしたがクリスマス3日前の写真です。
真夏のクリスマスは珍しいけど全く雰囲気がないので個人的には微妙でしたね…。




では感想です。

東海岸余裕すぎん?

各町にスーパーマーケットがあるだけじゃなくところどころにフリーキャンプもフリーシャワーもある。
何より人通りが多い!!

北や西いるときは200kmも走って車2台しかすれ違わんこともザラにあったのに。
バイクもよく見かけるようになりました。

旅の前半で過疎地域通って色々ガタが来てる後半で都市部を通れる西回りルートを取って正解だったなと思いました。

仮に東でトラブってもどっかですぐ直せそうだし助けてもらえそうだけど西なら即詰みだからね。

もし一周したいならぜひ東海岸を温存して下さいね!




では街の紹介。

1.キャンベラ(Canberra)

実はオーストラリアの首都。
多分みんなシドニーって言っちゃうよね。
政治のために作られたいわゆる計画都市。
No.1のシドニーとNo.2のメルボルンでどちらを首都にするか争った結果、妥協策として両都市の中間に作られた都市なんだとか。
キャンベラを有するのはニューサウスウェルズ州(NSW)の中にあるオーストラリアンキャピタルテリトリー州(ACT)というすごく小さな州。
嘘か真かACTではマリファナが合法と聞きました。※要確認
計画都市なもんで道路も同心円状にきれいに作られてるし規模も大きくはないので走りやすい。
ただ駐車場がどこでも大体有料なのでそれだけが面倒くさい。


2.シドニー(Sydney)
言わずと知れたオーストラリアNo.1の大都市。

同じく大都会メルボルンとくらべこっちの方がザ・シティって感じ。
娯楽も観光地も仕事もここにはたくさんあった。
多分ガイドブックとかに詳しく書いてあるのでこんなザックリした紹介はもういいでしょう。


3.コフズハーバー(Coffs Harbour)
来て間もない頃に仕事を探してると耳にしたこともあるほどのファームタウン。
たまたまかもしれないけど…。
バナナファーム経験者なのですっごい山の斜面でバナナを栽培してるのを見るとここに来なくてよかったなと思いました。

海きれいだし街は割としっかりしてたので不便ないかなと思います。


4.ニンビン(Nimbin)
山あいにあるすごく小さな町。
けれどヒッピーとマリファナの町として世界中から大麻愛煙家が集う町!

歩いてればプッシャーに声かけられるしカフェでも聞いてみれば奥からマリファナクッキーが出てきます。
違法にもかかわらず5月にはマリファナ収穫祭をするクレイジーな町。
もちろん交番はあるし路上で吸ってたらしょっぴかれます。
オーストラリアの中でも特に異質な町なのでマリファナに興味がなくてもぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。


5.バイロンベイ(Byron Bay)
ここもニンビン同様ヒッピーの街らしい。
ビーチがきれいでオーガニックな感じのレストランが多くすごくいい雰囲気の街。

ファストフード店のようなチェーン店が少ないのも特徴。
ここのもう一つの特徴はオーストラリア大陸最東端の地点があること。

北、西、南端がけっこう行きにくいので機会があれば訪れてみてはいかがでしょうか。




第6章これで終わりです。
とうとうクイーンズランド州(QLD)に戻ってきて旅の終わりが見えてきました。
QLDの看板の前で写真撮れるなんてずっと想像できなかったし着いてからも実感なかったです。


そして次回、第7章が最終章になります。
長かった旅ももうすぐ終わりを迎えます。
ここまで2万kmを超える旅路に対して残りは約2千kmという短い距離ですが、
最後まで気を抜かずみなさんに大陸一周をお届け出来ればなと思います。


乞うご期待!!


安全運転でいきましょう!!

2部6章 QLDを目指して・旅日誌

メルボルンからシドニーを通ってブリスベンに向かうルートです。

Day54〜61の7日分です。

それでは旅日誌をどうぞ。


Day54 12月18日 くもり
メルボルン→キャンリバー」
一昨日タスマニアから戻って再びマサさんの家にお邪魔していた
昨日で旅の準備も出来たので今日出発することにした
マサさんは早朝から仕事だったので逆に見送る形になった
昼前にはバイクに荷物の積み込みを終え、さらに東を目指して出発した
しかしオーストラリアNo.2の大都会メルボルンを抜け出すのは簡単ではなく、有料道路を避けつつナビも無しで次の町に着いた頃には出発して2時間が経っていた
1ヶ月ぶりの旅にしてはトラブルもなく目的地キャンリバーの無料キャンプ場にたどり着いた
水道もシャワーも無料だなんて東側は優しいなぁと感心していた

そろそろ飯を作ろうかと思ったがいつも使ってる手鍋がなかった
マサさんの家に忘れてきたのだった…
悲しいことに米も炊けないし湯も沸かせなくなってしまった


Day55 12月19日 晴れのちくもり
「キャンリバー→サットンフォレスト」
首都キャンベラへ向かうために海沿いではなくちょっと内陸を進んだから日本みたいな山道が多かった
そうこうしてるうちにヴィクトリア(VIC)州を抜けてニューサウスウェルズ(NSW)州に突入した

そのまま進むとキャンベラのあるオーストラリアンキャピタルテリトリー(ACT)州に突入し首都へとたどり着いた

政治のためだけに作った計画都市だけあって整ってはいたが観光スポットは少なかった
街中の駐輪場がどこも有料であんまりゆっくり出来なかったからオーストラリア連邦議事堂だけ見て出発した

その日のキャンプ地では近くの老夫婦にご飯とアイスとフルーツもらった

いつもながらよっぽど痩せて見えるんだろうか


Day56 12月20日 晴れのち雨
「サットンフォレスト→シドニー
オーストラリアNo.1のシドニー目指して出発した
シドニー郊外まで来たら38℃の灼熱だった

熱中症になりそうなぐらい暑かったのでガソリンスタンドで休憩してたら通りがかりの人が応援してくれて水までもらってしまった
そこからまだ1時間近くも走ってようやくシドニーの中心にある宿まで着いた
宿の屋上からはシドニーの中心地が見えた

宿で一息ついてからバナナファームで知り合ったヒロが近くに住んでるから半年振りに会いに行った
誰かわからんぐらい痩せたと言われて牛丼を作ってくれた

おいしいお米が久しぶりだったのでめちゃくちゃ嬉しかった


Day57 12月21日 くもり
シドニー
昼からヒロとその友達と一緒にシドニーを観光した
生牡蠣が有名らしいのでフィッシュマーケットまで食べに行った

久しぶりに食べたまともな魚介類はめちゃくちゃ美味しかった
切り落としのサーモンの刺身を買って帰ってヒロの家で食べながらくつろいだ
他にも少しだけ見て回ってシドニー観光は満足したからヒロに別れを告げて明日出発することにした


Day58 12月22日 晴れ時々雨
シドニー→ジョンズリバー」
出発のついでに行かなかった有名な観光スポットも見に行った
ハーバーブリッジを通り

オペラハウスを対岸から撮った

そんなにじっくり見たわけじゃないけど観光した時間も含めて2時間かかってなんとか都市圏を抜け出せた
あんまり走ってないけどめちゃくちゃ暑くて疲れたのでフリーコーヒーはすごく嬉しかった



Day59 12月23日 晴れ
「ジョンズリバー→ニューイタリー」
出発してしばらく走るとコフスハーバーという町に着いた
ビーチがそこそこキレイなファームタウンで懐かしのバナナファームが至る所にあった

せっかくなので露店販売のバナナを買った

少しゆっくりしてから出発しフリーキャンプ場に着いた
人通りが多いためかキャンパー達も多かった

東側はフリーキャンプがしっかり整備されていて本当にやりやすい


Day60 12月24日 晴れ
「ニューイタリー→ムーボール」
出発してまずたどり着いたのはニンビン
ヒッピーとマリファナの町で色んな人からオススメされてたから楽しみにしてた

山間の小さな町やしクリスマスイブだったけど想像以上に賑わっていて驚いた

露店ではネックレスを買った
走ってて一番キツく楽しかった思い入れのある西オーストラリア州の砂漠で取れる石だそう

けど町歩いてても全然マリファナのバイヤーに声かけられないからこれじゃネタにならんと思って焦ってた
相当歩き回ってるとやっと声かけられたので丁重にお断りした上で安心して出発した
次に着いたのはバイロンベイ
ここもニンビンと同じヒッピーの町らしい
ビビットな感じは薄いけどビーチもある落ち着いた雰囲気の町でゆっくりするのに最適だった
町を少し観光してからクリスマスイブだからチキンを買って浜辺で食べた


もう少しゆっくりしたかったけど暗くなる前に出発した
次の街まで着ける距離だったけど野宿がこの旅の象徴だと思ったのでクリスマスイブを特に楽しまずにキャンプすることにした


Day61 12月25日 晴れのち雨
「ムーボール→ブリスベン
出発してすぐクイーンズランド州に突入した
スタートにしてゴールの州
ここまで戻って来たかと感慨深くて泣きそうになってた
看板と写真を撮ろうとしたけれど坂道がキツすぎてバイクが何回もコケた

コケる度に荷物全部外して重い車体を全力かけて起こしてたので猛暑の中で1時間以上経っててヘトヘトになった
一応ちゃんと写真は撮れた

近くのブリスベンに宿を取ってたのでなんとか昼過ぎには到着した
宿ではちょっとしたクリスマスパーティーをしてたからその日の昼ごはんが無料だった

普段の食事より豪華なものを食べれたので疲れた分余計にありがたかった


あとがきへ

2部6章 QLDを目指して・まえがき

前章の最後に言ってた通りタスマニア島に行って1ヶ月ほどリンゴファームで働いていました。

まーそれはそれは色々ありましたが超個人的な事件なので割愛させて頂きますね…。

すんまへん。

事件ゆえやる気も無く歩合制だったのであまり稼げなかったですが人との出会いはすばらしかったので楽しかったですよ。



はい、では気を取り直して。
メルボルンの友人宅にバイクを置かせて貰ってたのでそこからいよいよQLD(クイーンズランド)州へと向かいます。

スタート地点のケアンズのある州です。
全てはここから始まりました。
一周なのでここに戻ってくるのは当たり前なんですが大陸が広過ぎてずっと想像出来ませんでした。
果たしてどんな景色が待ち受けているんでしょうか。
ここまで長かったなぁ……。



というわけで、「QLDを目指して」

もとい

第6章 最初で最後の州

はじまり。


旅日誌へ

2部5章 最難関、ナラボーを超えて・あとがき

第5章いかがでしたか?

ナラボー平原ぶっちゃけ大したことなかったです。
200キロ間隔でガソスタあるし、知名度ある分人も結構いましたし。
これなら北側の中部とか西部の方が何倍もキツかった。
めちゃくちゃ構えて行ったのに盛大に肩透かしを食らってしまいました。
まあ簡単な分には困らないのでいいんですけどね。



はい、では感想です。

発熱。車検。

今回はこの2つがマジでキツかった。


パース出た次の日に熱出るって何だ!!
テント生活でちゃんと解熱させられるかどうか不安がすごかった。
風邪ひとつで致命傷になりかねない辺り自然界は厳しいですね。
なんとか1日で解熱したので良かったんですが長引いてたらどうなってたのやら…


あとは車検ですね。
罰金の恐怖が憑いてまわる上に役所の手続きも行ってみないとどんなのか分からない。
車検通らなかったら新ナンバー貰うのに何日かかるか分からない。
無事警察に見つかることなく1日で新ナンバー取れたので良かったんですが長引いてたらどうなってたのやら…


まあ両方上手く1日で片付けられたので今となってはいい思い出です。
ただし駐禁、テメーはダメだ。



では街の紹介。

1.オーガスタ(Augusta)

オーストラリア大陸の左下にある街。
インド洋と南極海を一度に拝める岬がある。
岬の入場料は大人8$子供5$でオーディオツアー付き。ただし英語ドイツ語中国語のみ。
着いた時点で体調悪くて寒気してたから他に散策とかはしてないので街の様子はあんまり見てないし覚えてない…。
パースからも距離あるからあんまりみんな行かないと思うしわざわざ行くほどでもないかも。


2.エスペランス(Esperance)

西から東へ行くルートでナラボー平原前にしっかり買い込める最後の街。
世にも奇妙なピンク色のヒリアー湖がある。

ヒリアー湖は近くの島にあるけど上陸禁止なのでフライトツアーとかでしか見に行けないはず。
見たいなら事前に予約をしないと見に行けないと思う。
郊外にもピンクレイクっていう名前の湖はあるけど残念ながら今はピンクじゃない。昔はピンクだったらしい。


3.ノースマン(Norseman)

ナラボー平原の西の端の町。
ここから1200キロ先のセドゥナまで町はありません。本当にありません。
200キロごとにキャンプ場兼ガソリンスタンドはあるけど本当に必要な物はここまでに揃えるべし。
といってもノースマンも田舎なので期待はしないように。


4.セドゥナ(Ceduna)

ナラボー平原の東の端の町。
ノースマンより店や設備が充実してる。
時期のせいかアホみたいにハエが多くて、止まってると10匹ぐらいはまとわりついてくる。
何気に海がキレイ。


5.ポートリンカーン(Port Lincoln)

エアー半島の先っぽにある街。
規模としては大体ケアンズぐらいなのでそこまで田舎ではない。
エアー半島は新鮮な魚介類が安くで食べれる穴場スポットらしい。
が、広い半島の中でもまともな規模の街はここぐらいしかない。
公共交通機関もないみたいなのでアクセスも最悪。
行く分の苦労を取るよりお金払って大きい街で食べた方が良いとか言ってはいけない


6.アデレード(Adelaide)

サウスオーストラリア州の州都。
街は整っていて人も多すぎず爽やかな感じ。
田舎は嫌だけど都会すぎるのもちょっと…って方にはぴったり。
海沿いに行けばおしゃれな区画もある。
メルボルンのような巨大都市もそう遠くはないので立地的にも悪くない。
全体的に給料が安いらしいので良い街なのにワーホリで話をあんまり聞かない気がする。


7.メルボルン(Melbourne)

ヴィクトリア州の州都。
規模はシドニーに次いでオーストラリアNo.2。
都市圏は中心地から郊外まで広大な範囲で広がっている。
歴史的な建物も残っているので落ち着いた雰囲気のところも多い。
図書館とかもなんか由緒ありそうな感じで良い。

ただ田舎ばっかり経験してる自分にとっては人口密度高すぎるし車多すぎるしバイクで走りたくない。
右折が二段階右折強制の交差点があったり路面電車が走ってたりするから慣れるまでは怖い。
教習所のシュミレーター並みに人が急に渡ったりするのもやり辛い。
公共交通機関にはmykiカードが必須で現金が使えないのも難あり。
ボロクソに言ったけど住むのには便利で困らなさそうではある。




第5章はこれで終わりです。
次回の第6章はメルボルンからさらに東へ北へと向かいます。

しかし!

メルボルン到着は11月19日ですがメルボルン出発は12月18日なんです。

急に現れた1ヶ月もの旅のブランク。

バイクを残し大陸を離れて降り立つは

夢の島タスマニア島

この旅史上最凶の出来事が起こってしまうが語るかどうかは気分次第…


安全運転でいきましょう!!


第6章へ

2部5章 最難関、ナラボーを超えて・旅日誌2

パースからナラボー平原を抜けてメルボルンへ向かうルートです。

Day36〜53の18日分のパート2です。

それでは旅日誌をどうぞ。


Day45 11月11日 くもり
「ワイアラ→アデレード
ハエだらけの荒野キャンプを出発し、次の街ポートオーガスタへ
街中で休憩してると歩いてる人に声かけられて写真まで撮られた
見てもらえるように後ろにマップを引っ付けてて旅路が分かりやすくなってる

ついに写真撮られるレベルになってきたか…としみじみ感動してた
ポートオーガスタを出発してサウスオーストラリア州の州都アデレードに到着
アデレード到着記念で晩御飯は豪華にステーキ

パース出発以来久々の宿でリラックスしてたところでふと気づく
そういやバイクの車検そろそろ切れるんじゃないか?
調べてみると11月3日に既に切れていた…
車検切れの状態で警察に見つかれば罰金になるから早急に解決しないといけない
つまり車検通して役所で新しいナンバープレートをもらわないといけない
けれど今日はあいにくの土曜日で明日は日曜だから役所が閉まってる
というかバイクで走ったらダメな状態なのに走らないと車検通しにいけない
いろんな不安を抱えながら今日は寝るしかなかった…


Day46 11月12日 晴れ
アデレード
もちろん今日は日曜だから車検の対応できず
不安で全然寝られなかった
出来ることも無く宿でひたすら不安な時間を過ごしていると「日本人ですか?」と声をかけられた
声をかけてくれたのはコウヘイさんという方で同じワーホリの日本人だった
この宿では日本人が自分とコウヘイさんの2人だったので仲良くしてもらって何とか気を紛らわせられた
明日には成るように成る、と思って眠りにつくことができるようになった


Day47 11月13日 晴れ
アデレード
前日にも色々調べたけど、ここサウスオーストラリア州での新規ナンバープレート取得方法を書いたブログとかは見つからなかった
なので政府のホームページを見て必要な物を揃えてからぶっつけ本番で役所に行った
他の州ナンバーな上に失効してるパターンは通常より複雑で、その説明を英語でやり取りするのはすごく大変だった
役所だけでなく車検を通しに行ったりもしてようやく全ての必要書類が揃った
そしてついにSA州のナンバープレート取得した!!

ずっと不安やったし手続きも大変やったしお金もかかったけど、これでようやく堂々と公道を走れるようになった
宿には駐車場が無いので近くの駐車場に停めて部屋に戻ってくつろいでた
同じ宿の人に、
「無事にナンバー取れたんだ!」って話したら
「それは良かったけど駐禁取られてたよ」って言われた
信じられなかったけど急いで確認しに行ったら本当に取られてた
Pemit Zoneって書いてあったから停めれると思ったんやけど、どうやら(Need) Permit Zoneってことらしい
駐禁代65$…
平和には終わらせてくれないらしい


Day48 11月14日 くもり
アデレード
駐禁代はさておき不安は解消されたからようやくアデレードのシティ観光
街には早くもクリスマスムードが漂っていた

アデレードは街の規模もそこそこで、スッキリしていて人も多すぎない
バランスが良くてキレイに整った印象を受けた
久々のシティを満喫してから宿に戻り、近所の役所で駐禁代を清算して1日を終えた


Day49 11月15日 雨
アデレード
朝からあいにくの雨
バイクで出かける気にもならず宿でダラダラ
コウヘイさんが仕事から帰るまでとことんヒマで、帰って来たらおしゃべりして、そんな感じで1日が終わった


Day50 11月16日 雨
アデレード
本日も雨
昨日と一緒
ひますぎ


Day51 11月17日 曇り
アデレード
今日も天気が悪そうだったので延泊して明日出ることにした
元々アデレードには1泊しかしない予定だったのに結局1週間ぐらいいたなぁ
なんて思いながらアデレード最後の日をのんびりすごした


Day52 11月18日 晴れ
アデレード→マウントガンビア
天気が良くなったのでようやく出発

コウヘイさんともお別れをした
昼前に出発したのにアデレード市内でフェスティバルしててなかなかシティから抜け出せず、結局アデレードを出たのは昼過ぎになってしまった
ダラダラしてたクセが抜けないのか走行中にすごく眠くなり、まぶたが下がった瞬間路肩に突っ込みかけた
一気に目が覚めて標識との衝突をギリギリ回避した
そこからは気を引き締め直して無事に今日の目的地に到着した
一週間ぶりの野宿は悪くなかった


Day53 11月19日 晴れ
「マウントガンビアメルボルン
林に囲まれたテントで迎える朝は最高に気持ちよかった

途中で通った街ウォーナンブールは数年前に姉が一年間小学校の教師をしてたところだった
残念ながら日曜だったので学校は閉まってたから写真だけ撮って家族に送った

そんなことよりここウォーナンブールは、かの有名なグレートオーシャンロードの西端の街なのだ!
が、こんなに広いオーストラリアを回りに回って今さらキレイな海って言われてもなぁ…
なんか有名そうなところだけ写真撮って早々にメルボルンを目指した

ギリギリ日暮れ前にメルボルンに到着して、マサさんの家へと向かった
かつてバナナファームでインド人とバヌアツ人に囲まれながら、たった2人の日本人として共に働いたのがマサさんだった
久々の再会を喜びながらも旅の終わりがだんだん見えてきたような気がした


あとがきへ

2部5章 最難関、ナラボーを超えて・旅日誌1

パースからナラボー平原を抜けてメルボルンへ向かうルートです。

Day36〜53の18日分のパート1です。

それでは旅日誌をどうぞ。


Day36 11月2日 晴れ
「パース→カリデール」
久々にバイクに荷物を載せるのは大変で、快晴で太陽も照りつけてたから出発前なのに汗だくのヘトヘトになった
長らくお世話になった宿ともお別れしていざ出発!

久しぶりの重たいバイクは慣れるまで少しふらついた
ようやく慣れてきた頃に荷物ベルトがほどけて後輪に絡まるアクシンデントがあった
うまくベルトが切れてくれたから大惨事にはならなかったけど、もし高速で荷物バラ撒いてたら…と寒気がした
途中の街の観光は写真撮るだけにして先を急いだ
日が暮れてきて久々に外でテントを張ったのはワクワクした


Day37 11月3日 晴れ
「カリデール→マンジマップ」
朝起きたら鼻の奥が痛くなってた
どうやら風邪をひいたらしい
でもそれぐらいなら大したことはないから出発した
オーガスタの岬ではインド洋と南極海の境目が見れた

次の街を目指して走っていると急にすごく寒くなってきた
実際気温は低かったけど明らかに熱ある時の寒気だったから、最寄りの街で休憩してるとだんだんとしんどくなってきた
本当はいつも通り道端で野宿する予定だったけど街中のキャンプ場に行くことにした
近くのスーパーまで歩くのも辛いぐらい熱が出てきたから水をたくさん飲んで寝ることにした
テントだから1日で解熱できるか不安だった


Day38 11月4日 晴れ
「マンジマップ→ジェラマンガップ」
汗だくになりながら頑張って寝ると朝には無事に解熱した!
起きた時テントの中が汗の蒸気で湿っててびっくりした
まだ完治ではないけど熱は下がったから出発した
途中に木に杭が打ち付けてあるだけの見晴らし台に到着した

病み上がりだから登るか悩んでいると、家族で来てた少女に
「てっぺんからの眺めがすごく良かったよ!」
って煽られたからフラつく体に鞭打ってチャレンジした

無事にてっぺんまで行って戻って来ることができて安心した

体調が万全じゃないから無理して長く走らずに良さげな川辺でキャンプした
解熱記念のステーキは格別に美味しかった


Day39 11月5日 晴れ
「ジェラマンガップ→エスペランス
パースからここまで森林地帯を走ってきたがここでようやく見慣れたサバンナと再会した
サバンナを走り抜けてエスペランスに到着した
エスペランスはヒリアー湖という真っピンクの湖で有名だけどフライトツアーでしか見れないから断念した
代わりに町外れにある「ピンクレイク」に行ってみた
昔は文字通りピンクだったそうだが今は白く干上がった湖だった

街の観光は明日にして寝床を探して回った
少し街から離れたところにフリーキャンプ場があったが、なぜかテントはNGだったので街に戻って有料のキャンプ場で寝ることにした


Day40 11月6日 晴れ
エスペランス→ノースマン」
エスペランスから先は大きな街がしばらく無いからバイク用品や安い食料品などの買い溜めをした
出発する前に「グレートオーシャンドライブ」の看板を見つけたので気まぐれに行ってみた
するとそこはすっごく綺麗な海と山が何キロか続いてて、ピンクレイクなんかよりよっぽど良い観光地だった

観光も満足したのでエスペランスを出発した
途中ではダイナミックに壊れた車や、

黄緑色の湖を見かけたりしながらノースマンに着いた

ノースマンから東へ1200キロもの間は一つも町が無いナラボー平原と呼ばれている
約200キロ間隔でガソリンスタンドがあるだけ
ノースマンの近くで野宿し明日からの荒野生活に備えた


Day41 11月7日 晴れ
「ノースマン→マドゥラ」
朝起きて一旦町に戻って水と食料を少しだけ買い足した
でもっていざ出陣!!
思ったより木々があるし道もしっかりしてるし200キロ間隔でガソリンスタンドもあるからそんなに構えなくても大丈夫そう

しばらく走るとオーストラリアで一番長い直線道路に来た
看板の前ではヨーロピアンの若者達が大はしゃぎしてた
少し話して仲良くなったから彼らに写真を撮ってもらった

直線道路を走り終えてしばらく進んでキャンプした
周りに人がいなくてスペースもあったから初のキャンプファイアをした


Day42 11月8日 晴れ
「マドゥラ→ナラボー」
出発してしばらく走ってたとき、対向車に目を移したその瞬間にカンガルーが道路に出て来て超焦った
なんとか避けれたけど朝からあやうく大事故になるところだった
その後は安全に走り続けてついにウェスタンオーストラリア州(WA)とサウスオーストラリア州(SA)の境に到達した!

SAに入ってしばらく走ってるとエスペランスぶりの南極海が見えた
南極海だけあってか寒くて風も強い中キャンプした


Day43 11月9日 晴れ
「ナラボー→ポートケニー」
ついに1200キロ町なしのナラボー平原を抜けて数日ぶりの町に着いた
昨日まで寒かったのに町に着いた瞬間から灼熱になった
暑いからかハエが異常に多くなってきた
越境したとき時間が変わったから前まで6時過ぎには日没だったのに7時半でもまだ明るいのが不思議に思った

キャンプでは立ち止まったら20匹ぐらいハエがたかってくるしテントの中はパンイチでも暑いぐらいで寝苦しかった


Day44 11月10日 晴れ
「ポートケニー→ワイアラ」
相変わらずすごい量のハエが飛んでて走ってるとヘルメットも靴もハエが砕けた跡だらけになった

いくつもの綺麗な海を通って、

ざわわ的なところを通って、

着いたそこそこ大きなポートリンカーンという街でナラボー平原突破の記念にシーフードを食べた
地元民に聞いたオススメの店で、港町だけあってかフィッシュ&チップスの魚がプリップリで激ウマだった

またそこから相変わらずの直線道路を走り、夜も近くなったからキャンプした


パート2へ

2部5章 最難関、ナラボーを超えて・まえがき

お久しぶりです!!!!

失踪したわけじゃありませんよ!
生き絶えたわけじゃありませんよ!
いーーーーろいろありまして…
(少し飽きてたってのもあり)

更新遅くなりました!!


あのですね、パースで働きながら暖かくなるのを待ってました。遊んだり働いたりしながら。
パースにいたのは8月半ばから11月頭までなので2ヶ月とちょっとですね。


ずっと働いてたわけじゃなくて、大学の友達がケアンズに遊びに来てくれたから飛行機で合流しに行くという荒技な遊びをしたりもしました。
バイクで1ヶ月以上かかった道のりが飛行機だと4時間で済むってのはなんだかなぁ…って感じでした。
久々に友達と会って遊ぶのは楽しかったよ!
みんな来てくれてありがとうね!



んで仕事は日本食レストラン、いわゆるジャパレスでキッチンやってました。
オーナーは優しいし飯は美味いし従業員はみんな面白いし最高でした!

バイクで一周中だから本当は長く働けないのに、
「採用されたくて長期勤務出来るって嘘ついてました」
って告白しても受け入れてくれたときは優しさに感謝するしかなかったですね。
お店の名前出していいか分からんのでリンクにしときますね。
パースの美味しい日本食レストラン



前置きが長くなっちゃいましたね。

いざパースを出発して東へ向かう!

この章で注目なのは、ウェスタンオーストラリア州(WA)からサウスオーストラリア州(SA)にかけて広がる大平原、ナラボー平原
西のノースマンから東のセドゥナにかけて約1200キロもの間町が存在しないという知る人ぞ知る難所。

半周で培ったそのHow to Surviveを今こそ披露するのだ!!

というわけで、「最難関、ナラボーを超えて」

もとい

第5章 テントで闘病、役所に奮闘、敵は己の内にあり。

はじまり。


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