どえら広い地球

京大生が1ミリも先のことを考えずに出た旅の備忘録です。

2部4章 半周を目指して・まえがき

お久しぶりです。
ダーウィンでの金策を終えて戻って来ました!!


ウソです


ダーウィンでは(ほぼ)働いてないです。
これには色々と訳がありますが…。
端的にいうと、
「なんかちゃうわ」

あーやだやだ。これだからゆとり世代は…。


ま、ダーウィン市内での職探しはやめといた方がいいんじゃないすかね。
日本人観光客が来ないから日本人は必要とされてないんですよ。
みなさんダーウィンなんて聞いたことないでしょ?そういうことです。
金、時間、実力、経験、運、コネのどれかによほどの自信がない限りは無理して行かなくていいと思います。



そんなこんなで出発することにしたので、次の目的地は西へ南へパースです!!

右上出発で左下に向かうので大陸半周と言えるんじゃないでしょうか⁈


というわけで、
第4章 半周を目指して
はじまり。

2部3章 北労記・あとがき

3章いかがでしたか?
やっとダーウィンにたどり着きました。
砂漠を抜けて緑が復活してかなり暑いです。

この短い間に色々あったのでウルルが2週間以上前に感じます。




それでは感想です。
人との縁の運良くない?
旅してたらみんなこんな感じなんでしょうか?
なかなか運いいなと思ってるんですが違うんですかね?

途中で出会った優しい人たちとの出会いもそうなんですが、特にダーウィンの直前でのオージーライダーとの出会い!!
彼とは移動手段も、旅のスタイルも、ダーウィンでの目的も同じ。

オージーだからオーストラリアでの便利な色々を知ってたりするし、英語を聞き取りにくい人の通訳もしてくれるし…
自分にとって良いことしかない!!

というか身寄りのないオーストラリアで初めて頼れる人が出来て感動してます。




今回は町の解説しなくていいでしょう。
ほとんど前と同じルートですしダーウィンのことまだ何にも知らないので。




それよりも言うべきことが。
何度か言った通り
1〜2ヶ月間ここダーウィンで働こう
と思っています。
なので旅はしばらくおやすみです。多分。
仕事について色々書くつもりは今のところ無いので更新しないと思います。
ヒマならするかも。




はい。第3章はこれで終わりです。
さぁまた無事に旅に出られるのでしょうか。
安全運転でいきましょう!!

2部3章 北労記・旅日誌

ウルルから北へダーウィンへ向かうルートです。

Day15〜18の4日分です。

それでは旅日誌をどうぞ。



Day15 7月22日 晴れ
「ユーラーラ→アリススプリングス
朝は寒いのでダラダラしてから出発した
まずはガソリンを入れに行ったが、その時鍵が折れて先端だけが給油口の鍵穴に刺さったままになった
とりあえず給油だけしてそのまま出発し次のガソリンスタンドで工具を使ってなんとか取り出した

無事解決したのでアリススプリングスを目指して出発した
アリススプリングスでは前回と同じ宿に泊まった


Day16 7月23日 晴れ
アリススプリングス→テナントクリーク」
朝早く出るつもりだったがブログの更新をして結局10時半を超えた
前通ったのと同じルートでテナントクリークまで戻り、今回は町の少し外れで野宿した

最低気温16℃の予報を見て温かさに感動した


Day17 7月24日 晴れ
「テナントクリーク→キャサリン
野宿は町の近くだったが誰も周りにいなくて流石に夜は少し怖かった

途中で寄ったガソリンスタンドではたくさんのクジャクが放し飼いにされていた

休憩で立ち寄った小さなショップでは韓国人チャリダーと出会った

彼は過去に自分と同じくチャリで九州一周もしていて色々話が弾んだ
彼と別れて出発したときガソリンが少なくなっていたが、看板を見ると次の町まで行けそうだったからそのまま進んだ

しかし次の町に着くとガソリンスタンドが廃業してて給油できなかった
その次の町まで行けるガソリンはもう残ってなかったので事実上のガス欠になった
キャラバンパークがあり人はいたので助けて欲しいと声をかけた
するとガソリンを追加タンクで持ってるオージーのおばさまがいたので充分以上の量を分けてもらえた
ガソリン代はどうすれば?と聞くとほっぺにキスでいいと言われたので恐縮ながらキスで支払った

そうして出発し無事キャサリンに着いてキャラバンパークに泊まった
キャラバンパークで焼き鳥とビールを楽しんでると色んな人に絡んでもらえた
メルボルン来たとき泊まりにおいでって言われたり、もう使わないから全部あげるって米をもらえたりした

こんなに恩を受けたら返しきれないなぁ…


Day18 7月25日 晴れ
「キャサリンダーウィン
楽しかったキャラバンパークを出発しダーウィンを目指して走った
キャサリンからは270キロしか離れてないからすぐ着くと思っていた

途中の休憩所には明らかに旅をしているバイクが一台止まっていた
お昼ご飯を食べているとバイクの持ち主らしき人に話しかけられた
案の定バイクの持ち主で、メルボルンから来てダーウィンに向かい仕事をしようと思っているらしい
というか同じワーホリのヨーロピアンかと思ったらオーストラリア人だった
状況は同じで珍しい若いライダー同士なので一緒にダーウィンまで行くことにした

泉を泳げる自然公園に寄ったりしながらダーウィンに着いた

お互い宿は決まってなかったからビーチに寄ったりしながら宿を探した

自分はここでしばらく働く予定だったので一週間単位で宿を借りた

2部3章 北労記・まえがき

ウルル観光という一大イベントも終わり今度こそ本当に働くためにダーウィンを目指す!
まぁ半分は来た道を戻るだけだし特に観光ポイントも無いので何事も無くぴゃーっとサクッと着くでしょう。


というわけで、「北労記」もとい
第3章 合縁奇縁
はじまり。

2部2章 西遊記・あとがき

第2章いかがでしたか?

写真もたくさん撮ったのでどれを載せるか悩みました。

旅の前半にしてオーストラリアのシンボルへ行ってしまったので果たしてまだ見どころが残ってるのかわかりませんが…




それでは感想です。
ウルルすごい
色々言おうと思ってたことありましたが完全に持ってかれましたね。


ウルルのオススメはもちろんサンセット

動画も撮りましたのでお見せします↓↓
https://youtu.be/XibZJsQVGxA
けどもちろん実物はこんなもんじゃないです!!!


あと同自然公園内にあるカタジュタも結構いいですよ!

「風の谷」というどこかで聞いたことあるようなスポットを散策出来ますが例のアレとは無関係だそうです。

ウルルの圧倒的知名度のせいで埋もれてる感は否めませんがこちらもかなりのスケールです。


あと旅日誌で報告した通りウルル登山をしました。
しかしここで大事なのは、
「登るべきでない」
ということです。

ウルルはアボリジニにとって大切な聖地なのです。
登山口や地図や色々なところに登らないでほしいと書いてあります。


え、じゃあ登るなよってことなんですが…

・登山できる日は不定期で年間5割を切る
・2020年をめどに登山出来なくなる可能性がある

文化を尊重するか経験の希少さを取るか。
申し訳ないことに好奇心が勝ってしまいました。



とはいえ登ってしまったものはしかたない。なのでどんな感じかをお見せします。

まずは登山口から上に向かって鎖が打たれてるのでそれを使って登っていきます。

結構な急勾配で23才男性バナナファーム経験者でもかなり疲れました。
で、鎖が終わるところが大体真ん中ぐらい。

その次は何もなくただ白線が引かれています。

勾配こそマシになったもののアップダウンや蛇行が多くこれまた中々疲れます。

そして頂上には小さな記念碑があります。

すごく見晴らしが良く360°地平線でカタジュタも見ることが出来ます。

往復で2〜3時間ぐらい。下りた頃にはヒザが大爆笑してました。


ウルル登山はこんな感じでした。
登るか否かは自分の体力や倫理観と相談して決めてください。

余談ですが頂上は4G回線しっかり繋がります。




次は町の解説。
前回もですけど通った順番でやってます。
1.イノット・ホットスプリングス(Innot Hot Springs

高原地帯に突然現れる温泉地。
全然観光地ではないのでいくつか宿があるのみ。
温泉はもちろんのこと小川まで温かいのには驚かされた。
キャラバンパークはテントの場所が27$で温泉入り放題。


2.ノーマントン(Normanton)

荒野の補給地というかんじ。
町は大きくはない。
市街地のはずれに無料のキャンプ場があるがインフォメーションで許可書を貰う必要がある。
インフォメーションの営業時間を事前にチェックしておくのがオススメ。
見回りは夕方と朝なので遅く来て早く出るなら大丈夫かも。


3.クロンカリー(Cloncurry)
初めての内陸の町。
規模はほどほど大きい。
大手スーパーのウールワースがある。
キャラバンパークが4つか5つぐらいあるので宿泊には困らないと思う。


4.マウントアイザ(Mount Isa)

鉱業の街。
よほど儲かるのか街はすごく大きい。
ここではオーストラリア3大スケベジジイのツアーの一つがあるらしいがスルーした。


5.テナントクリーク(Tennant Creek)
オーストラリアの中心に近い小さな町。
この辺りからアボリジニの割合が一気に増えてきた。
ここは日誌の方で紹介した奇岩地域、デビルズマーブルに行くために訪れる人が多いらしい。


6.アリススプリングス(Alice Springs

オーストラリアのど真ん中。
ウルルへの玄関口ともいえる街。
日本人も少なく割と都会なのでここで仕事をしている人もいるらしい。
観光する場所もなくはないけどウルルが近いからみんなそっちに行くのでは。


7.ユーラーラ(Yulara)

エアーズロック・リゾートのある場所。
というかそれしかない。
ウルル=カタジュタ国立公園の中ではキャンプが許されていないのでみんなここの宿泊施設を利用するか、もう少し離れたところでキャンプするしか滞在する方法がない。
スーパーもあるが他の街の倍近い値段するので買っていくか覚悟するかしておいた方がいい。





はい。第2章はこれで終わりです。
働くつもりがウルル観光になってしまいました。まぁこれはこれでいいのでは!
第3章はいよいよ仕事を求めて北へと向かう旅。
安全運転でいきましょう!!

2部2章 西遊記・旅日誌

イニスフェイルから西へ南へウルル(エアーズロック)へ向かうルートです。

Day5〜14の10日分です。

それでは旅日誌をどうぞ。


Day5 7月12日 曇りのち霧のち雨のち晴れ
「イニスフェイル→イノット・ホットスプリングス」
シェアハウスは勝手に滞在してるため色々問題があるので洗濯物が乾き次第出発
急きょ出発したから会えなかった人もいたがきっとまたいつか会えるでしょう
Googleマップの南下してから西へ向かうルートを無視してダイレクトで山を越えるルートを選択した
しかし暖かいオーストラリア北部とはいえ標高が高いところは寒くて、霧が立ち込めて、雨まで降って来たからすごく辛くて後悔した

辛いながらも我慢して進み続けると温泉のあるイノットに到着
冷え切った体を温泉で温めるのは想像を絶する気持ち良さやった

まさかオーストラリアでのぼせられるとは思わなんだ


Day6 7月13日 晴れ
「イノット・ホットスプリングス→ノーマントン」
早朝に起きて温泉で体の芯まで温めてから出発
けど高原地帯なので走るうちに相当冷えてきて昨日みたいに辛くなった
いつか抜けると信じて進むとサバンナハイウェイに突入

その名の通りアフリカを彷彿とさせる暑くて乾燥したサバンナ地帯だった
そこら中に洪水注意の看板が立ってたから雨季になればバイクでは通れなかったのかもしれない

この時期に旅立ったのは正解だったと思う
町と町が100キロ以上離れてるサバンナをひたすらに走り続けたけどほとんど車とすれ違わなかった
そしてノーマントンに到着
許可制の無料キャンプ場があったけど事務所が閉まっていたから勝手にテントを張っていた

すると散歩してた地元民らしきおばあちゃんに翌朝10時に見回りが来るからそれまでに出た方がいいよって教えてもらった
やっぱりこうやって人の暖かさに触れられるのが旅の良さだよなぁ


Day7 7月14日 晴れ
「ノーマントン→クロンカリー」
早めに出る用意をしてると8時に見回りが来た
話違うやんと思ったけど準備が出来てたから何も言われなかった
西へのルートは調べてみると途中から舗装されてないことが分かった
が、どうしても気になるのでその境目まで行ってみた
すると40キロぐらい行ったところで舗装が無くなった

引き返して迂回するために南下ルートを行った
途中で老夫婦のライダーを見かけ、ライダー自体が珍しいので思わず声をかけた

少し話してまた南下していくと途中のガソリンスタンドでまた例の老夫婦と出会った
また少し話して南下していきクロンカリーの町に着いた
いくつかあるキャラバンパークの一つを選んで受付をした
するとそこに例の老夫婦もいるじゃないか!!!
ルート同じやから途中で会うのは分かるけどまさか宿泊地まで同じとは驚いた
旅の出会いの中には奇妙な縁があるらしい


Day8 7月15日 晴れ
「クロンカリー→マウントアイザ→カムウィールとテーブルランドの間」
朝は用意して老夫婦のところに行ってみんなで写真を撮った

別れ際に奥さんにほっぺチュってするタイプの挨拶されてぎこちない反応をしてしまった辺り中高6年間の男子校生活が染み付いてると思った
アサヒの調子が少し悪い気がしてエンジンオイルを交換したかったが色んな店をたらい回しにされたからオイルだけ買って次の町へ向かった
西へ向かうとマウントアイザに着いた
どうやら鉱業が盛んな町らしくイニスフェイルの4倍ぐらい都会で驚いた

ほんの少しだけ観光して次へと進む
いよいよノーザンテリトリーへ!!

そしていきなり制限速度130km/hへ

しばらく進んだが町と町の間がなんと250kmもあるのでその途中でキャンプした


Day9 7月16日 晴れ
「カムウィールとテーブルランドの間→テナントクリーク」
内陸部の半砂漠地帯は朝晩寒くて何度も起こされたが頑張って震えながら寝た

やっと朝を迎えて用意していると近くにいた人から温かいカフェオレを貰えた
準備を終えて出発したが250kmもの間補給できる場所がなくてガス欠ギリギリまで追いやられてやっとガソリンスタンドに着いた
本当に途中でもうダメかと思った
無事補給できたので再び出発しテナントクリークに到着
シャワーしたいのでキャラバンパークに泊まりそこで出会った人とかなり長い時間喋ってた
あとファイヤーダンスもあったので見に行った

前より英語も話せるようになったしファイヤーダンスも見れたし満足して寝れそう


Day10 7月17日 晴れ
「テナントクリーク→アリススプリングス
キャラバンパークで仲良くなった人とお別れをした

別れの際にフルネームを教えてもらった
インターネット全盛のこの時代にあえてSNSは教えず名前だけ
こっちからも検索しない
古き良き旅は一期一会その場限りだからこそ出会いが輝く
そんな変な刹那の美学に目覚めてしまった
また一人になって次の町アリススプリングスへ向けて出発
途中デビルズマーブルという観光スポットに寄った
そこはデカイ岩がゴロゴロしてる奇岩地域

でも正直岩がデカイだけでは嬉しくもないのでチラッと見て出発
地平線まで直線が続くようなところをひたすら走りアリススプリングスに到着

内陸はこの冬の時期ミニマム1桁℃になるのでキャンプせず素直にバッパー(ホステル)へ
ウルルの宿を予約したら20日からしか空いてなかったからしばしここで休憩


Day11 7月18日 晴れ
アリススプリングス
本日は休憩だが溜まってることを消化
エンジンオイルを交換し、必要なメンテ用品を買い、食料を買い、洗濯をし、ブログを書いた

夜は宿にいた台湾人と喋った
中国とオーストラリアの間でビジネスを起こそうとする彼の姿勢からは並々ならぬ金への欲望を感じた
それは下品なものではなく行動のエネルギーなんだと思った
こんな溢れんばかりの欲望を持った若者がたくさんいればそりゃあ日本は抜かれるよな


Day12 7月19日 晴れ
アリススプリングス
すべきことは昨日終わらせたから1日ダラダラした
アサヒのエンジンを一回もかけず歩いて街を散策したのは久々だった

寝る前に明日の準備だけした


Day13 7月20日 晴れ
アリススプリングス→ユーラーラ」
朝は割と早く起きたが日が昇って少し暖かくなるまで待った
10時ぐらいに出発したものの走り出せばすごく寒い
前に高原地帯を走った時より寒い
ずっとサバンナのような景色だが気温は15℃ぐらいで完全にミスマッチしていた
途中のガソリンスタンドではエミューが飼われていた

ウルル目指して走り続けていると左手に巨大な岩らしき影が出現

ウルルかと思ったがマウントコナーという別物だった
さらに走り続けると今度は本当にウルルが見えた

そして宿泊地のエアーズロック・リゾートのあるユーラーラに到着した
そこからウルルのサンセットを見た
明日は一応サンライズを目指すので早起きになる


Day14 7月21日 晴れ
「ユーラーラ→ウルル→カタジュタ→ユーラーラ」
日の出の1時間半前に起きたが外は寒いしウルルまで15分で行けるのでベッドでゆっくりした
日の出30分前に出発したが大きな誤算があった
15分は国立公園の入り口までの時間だった
入り口からウルルまで15kmほどあるので急いで行くと、日の出の瞬間さえ立ち会えなかったが一応は見れた

しかしほとんど影で暗くなってて思ってたのと違って正直いまいちだった
その後ウルル外周を走ってると登山口を発見した

アボリジニの聖地なので相当迷ったが結局好奇心に負けて登ってしまった

下山後はカタジュタの風の谷を散策した

夕方にはウルルへ戻りサンセットを見た
こっちはサンライズと違い本当に素晴らしかった

宿に戻り、久々にビールを飲んで気持ちよく寝た



※ウルル=カタジュタ国立公園内の写真を載せていますが、ネット上に掲載してはいけないとの指摘があればすぐに削除します。

2部2章 西遊記・まえがき

慣らし運転もウインカーが折れる程度で無事に終わったのでいよいよ一周へと旅立ちます。

が、旅もいいけど予定よりずいぶん早くファームライフが終わってくれやがったので
全然金が足りん!!

てなわけで西へと進んで次の大きな街で働きたい!

つまり目指すはノーザンテリトリーの州都ダーウィン



というわけで、「西遊記」もとい
第2章 出たよ未舗装~地球のへそを目指して~
はじまり。